再放送流行りの世の中です - おひとりさまの団地暮らしの日々

スポーツはほぼすべて延期、劇場などのエンタメ系も同様の状態。ロケが出来なくなっているTVドラマも例外ではないですね。
本当なら4月クールのドラマが中盤を迎えるころですが、撮影が終わっていないこともあり、軒並み延期、もしくは中止。
開いた穴は再放送で埋めているようです。

ノーサイド・ゲームのように昨年放送されたようなのは記憶にありますが、中には40年ぶりというのもでてきました。

未来少年コナンが放送されたのは1978年。
宮崎駿作品としても評価の高いアニメです。

当時高校1年だった私は見ていませんが、アニメ好きの同級生がよく話していたのを覚えています。
今回の再放送は日曜深夜ということで、あまり視聴率は高くないでしょうが、往年のアニメファンはよく見るのでは。

同じく1978年の番組が再放送されています。
BS12の「ムー一族」です。

こちらは、昨年から前作の「ムー」の再放送もしているので、コロナだからというわけではなさそうです。
ムー一族には重要な役どころで清水健太郎が出ているので、地上波での再放送はできないようです。
何度も薬物で逮捕されていますからね。

40年以上前のドラマですから、現在とはかなり作り方が違います。
特にコンプライアンスという意識はかなり薄いようです。
セクハラもどきの行為は必ずありますし、本物の雑誌をビリビリに破いたりと、現在ならクレームの嵐でしょう。
でも当時みんなよろこんで見てたんですよねえ。

再放送は私のような年代には当時を思い出せてうれしいでしょうが、若い人にはその時代の空気がわからないので楽しめるとは限りません。
やっぱり新作にはかないません。

半沢直樹の続編を楽しみにしている人は多いでしょうが、こればっかりはどうしようもありません。
早く見たいならパチンコ屋に行くのではなく、家にいるしかありませんね。