麒麟がくるもエールも中断かあ - おひとりさまの団地暮らしの日々

大勢で撮影ができなくなってしまったTVドラマ。
再放送でお茶を濁しているという表現は、TV局に失礼。
ただ、その再放送がいい数字をあげているようです。
そりゃ、過去評判のよかった作品でしょうから、ある程度の人気は得られるでしょうね。

現在のところ、まともに放送されているNHKの朝ドラと大河ドラマ。
こちらも、さすがに在庫切れになるようです。

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大河ドラマ「麒麟がくる」は6月で中断がすでに決まっているそうです。
5月3日放送分では、斎藤道三・義龍親子の対決前夜を描いていました。
これまでの麒麟がくるの主役は、間違いなく道三。
道三を熱演というか、怪演したモックンの演技が光ります。
戦いに道三は敗れるので、おそらく次回が最後の出演でしょう。
どうせ中断するなら、来週終わった時点の方が切りがよさそうですけどね。

朝ドラ「エール」は素晴らしく面白いです。
あまちゃんの演出を行った吉田照幸氏が脚本、演出をしているだけあって、かなりあまちゃんチックになっています。
ただ、ドラマの中の時代はこれから日本が戦争に突入していく頃。
現在のコミカルな展開は、その暗い時代と対比するための仕掛けなのかもしれません。
で、この「エール」もおそらく6月いっぱいくらい。
撮影再開はたぶん5月いっぱいは無理。
下期の作品も同じように撮影が不可能なようなので、このまま3月までやってくれてもいいんですが。

「麒麟がくる」も「エール」も評判はとてもよさそう。
中途半端に展開を切ってしまうよりも、来年まで延期して最後までやってほしい作品です。
大河ドラマや朝ドラは、それこそいくらでも再放送できる作品があるので、穴埋めに苦労はしないでしょうからね。