おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

免疫力、歯磨き、人生相談

朝日新聞の記事で「傘をさしているから雨にぬれていないのに、もう大丈夫と思い違いをして傘を捨てるようなもの」という表現があり、なるほどと思いました。
感染者が減っているから経済活動を再開しようとしているアメリカの状況を表現した言葉です。

東京も感染者が徐々に減ってきていて、街中の会話を聞いていると少し気のゆるみがでているように思います。

感染者数は減っても元々検査数が少なく、その一方で死者数が増え続けているので楽観できる状況ではないですよね。

 

 
相手は目に見えないウイルスですから、ワクチンができるまでは自分の免疫力をあげるしかないわけで、最近はいろんな雑誌で特集が組まれています。
新聞広告で面白そうだったプレジデントを買いました。
最近は本屋も閉まっていることが多くて、久しぶりに買った本です。
最近食べ物しか買ってなかったからなあ。
 
まあ、免疫力の方はそれほど目新しいものはなく、バランスのいい食事と日光浴、適度な運動といったところ。
これ食べれば、あれやっとけば大丈夫、というようなのはありませんでしたね。
あとは特集にもなっている歯磨きをきちんとすれば、感染症にも強くなるそうです。
歯磨きの仕方とか、歯科医についての裏話などなかなか面白い内容でした。
 
もうひとつ、目玉といえるのがこの号から始まった、菅官房長官の人生相談。
そんなのやっている暇なんかあるのかと思いますが、安倍さんもコーヒー飲んだり犬と戯れているので、たぶんあるんでしょうね。
実際に文章を書いているのはプロのライターでしょうけど。
 
内容はこの春に新卒として入った新入社員の仕事での悩み事。
回答はなかなか厳しい叱咤ですが、しっかりエールを送っていて人間味を感じるものでした。
政治家辞めても、コメンテーターとして引く手あまたでしょう。
 
でも、本当に人生相談なのかなあ。
4月に入社した新人が悩んで雑誌に投稿するのはまだ早すぎるし、相談内容を採用して回答を作り、内容を校正して雑誌に掲載するには1か月弱ではとても無理でしょう。
そもそも雑誌のどこ見ても相談内容の送り先が書いていません。
たぶん、人生相談に名を借りたコラムなんでしょう。
 
アベノマスクやら貴族動画やら、ろくな提言もできない安倍さんの側近を反面教師にしたのかな。
ちょっと深読みすると、どろ船になりつつある安倍さんからの脱出をはかり好感度アップを狙った作戦かもしれません。
 
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