おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

9月入学ですか・・・

子供のころ不思議に思っていたことの一つに、二学期のことを新学期とよんでいたこと。
なぜか、一学期と三学期はそんな言い方はしていませんでした。
一学期は新年度でいいと思うけど、三学期も新学期ではないのかなと思っていました。
そのうちどうでもよくなりましたけど。
これが9月入学になるとどうなりますかね。

 

突然現れた9月入学の話。
このまま5月いっぱい学校に行けないとなると、1学期の半分がなくなるわけで、それなら9月にしてしまえというところから来たみたいですが。
 
9月入学の話は以前から、出ては消え、出ては消えしていたので、論点もほぼ出尽くしています。
ネットで検索すればわんさとでてきます。
 
ニュースでどこかの高校生が、9月入学にしてほしいというネットの投票を呼び掛けたのを放送していました。
貴重な学生生活の1年の半分近くを取られるとたまったものではないということです。
賛同者も結構集まったようで、現役世代も賛成なのかなと思っていると、こんな記事が。
なんと、10代以下の8割近くが9月入学は反対しているとのこと。
当事者からすればそうでしょうね。
受験とか部活動とか4月スタート3月ゴールを前提に動いているので、いきなりその基準線をうごかされるとどうすればいいかわかりませんからね。
ただ、世の中には自分の力ではどうにもできない理不尽なものが山ほどあり、いまコロナで起きているいろんなこともその一つ。
まあ気の毒ですが、そんな彼らの思いを置き去りにして、話はどんどん進んで行くことでしょう。
 
9月入学はいい面・悪い面両方あるわけで、変えることのコストと利益を天秤にかけて、重い方を選ぶだけの話です。
問題は誰が最終的に決めるのか。安倍さんなのか、選挙するのか、国会決議するのか、はたまた国民投票制度を作るのか。
話はそれからになりそうですね。
 
ちなみに、子供がいない無責任な立場の私は9月入学賛成派です。
日本からの留学生、日本に来る留学生をみていると、4月入学はいかにも中途半端です。
昨年日本は国際化に舵を切ったのですから、世界の流れに逆らうのはよろしくないと思うからですが。
でも、議論している暇なんかあるんでしょうかね。
 
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