放送中の「半沢直樹」。視聴率も絶好調のようですね。
私は前作も今放送中のも見ていないので内容はわかりませんが、安定した勧善懲悪ものなのは知っています。
悪役に配されている役者さんはくせ者揃いですし、最後にあるだろう大逆転は視聴者大喜びでしょうね。
中国でも人気になっているようです。
この記事では中国でも半沢直樹が大人気かのように書かれていますが、実際はどうだか。
でも、日本に来ている中国人の留学生では前作が人気だったのは確か。
ビジネス日本語のレッスンではクレーム対応が大体あります。
日本での就職を控えた留学生向けにレッスンをしたことがありますが、日本の会社では土下座するのかと本気で心配していました。
もちろんテキストにはそんな場面がありませんので、半沢直樹の影響です。
友達の留学生もほとんどみていたようで、日本の就職を考え直した人もいるくらいです。
そんなことはないよ、と笑い飛ばしましたが逆に土下座で済むのなら安いものだとも言ったのを覚えています。
損害賠償とか法的責任とがが土下座でチャラになるのなら、いくらでもしますよね。
この留学生は歴史のある日本の会社に就職しましたが、悪しき日本の伝統に苦しめられていないかの方が心配です。元気で働いているかなあ。
さて、半沢直樹。
視聴率がいいのは結構ですが、他局がまったく戦意喪失しているのはなんとかならないものかと。
数字とれないからと、手を抜いているのがみえみえ。
まあ、TVに気を取られることもなく他のことに集中できるのでいいんですけどね。
もうどうせなら、TBSは日曜9時を池井戸潤シリーズとして原作全部ドラマ化してしまえば、しばらくはこの時間帯を牛耳れると思うけど。
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