いかにも東スポという記事をみつけました。
中国のノストラダムスが650年前にコロナを予言していたそうです。
東スポはこうでなきゃね。
まあこんな記事が書かれたのは、つい最近この人が亡くなったからでしょう。
ずいぶん久しぶりに聞いた名前です。90歳になられていたんですね。
我々の年代以上の人では知らない人はいないだろう「ノストラダムスの大予言」を書いた人です。
ノストラダムスの大予言がブームになったのは、私が小学校高学年の頃。
1999年7の月に恐怖の大王が降ってきて、人類が滅亡するかもというお話。
20数年後のことなので、妙なリアリティを感じましたね。
結果はもちろん何も降ってくることはありませんでしたが、1999年の夏頃は2000年問題の方がよっぽど深刻で、みんなノストラダムスなんかどっか行っていましたね。
1999年の大みそかからお正月まで、24時間の体制で臨んだのを思い出します。
2000年問題もほぼ無風状態だったわけですが、あれから20年経ったことの方が驚きです。
ついこの間のような感じですが。
さて、ノストラダムスに限らず、大体この手の予言というのは読み手がどうにでも解釈できてしまうもの。
東スポの記事ももちろんそうです。
記者が自分の解釈で書いていますね。
コロナは2024年か25年まで続くそうですが、さて。
50年前と違って信じる人は少ないでしょうが、所詮はオカルト話。
東スポらしく、もう少しエンタメ的に仕上げてほしかったところです。
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