台風10号は気象庁の事前の警告が効いたのか、広範囲に及ぶ破滅的な被害の発生はありませんでした。
河川の氾濫がなかったのが大きかったようです。
これまでの台風は九州に上陸したら大きく東にカーブして本州を縦断するコースをとっていましたが、今年は9号10号とそのまま朝鮮半島に向かっています。
こんなコースをとったのはあまり記憶にありません。
やぱり気候変動が起きているんでしょうか。
最近レッスンが終了しましたが、韓国人の学習者に日本語を教えていたので、韓国関係のニュースをよく見ていました。
そのせいか、私が見るYahooニュースには韓国のニュースがよく表示されます。
台風関係では、日本人にはなんとも理解しがたいニュースがこれ。
台風の進路で、どの国が一番正確に当てるかというもの。
これだけならまだしも、結構しつこくニュースになっています。
これまで台風の上陸が少なかったのでノウハウが蓄積されていないのかもしれませんが、勝った負けたに意味があるのかはなんとも。
どうやら、韓国の気象庁は結構大事なところで予報を外したことがあり、そのトラウマがあるようです。
一方、北朝鮮のニュース映像がニュースになっていました。
リアルタイムで台風中継をするのが異例とのこと。
たしかに波が押し寄せている浜辺とか、濁流が流れている道路にひざまでつかっての中継とか、すさまじい内容です。
日本では考えられない映像。
津波とか高潮の怖さがわかっていないのかもしれません。
日本では10年くらい前までは波しぶきが舞う海岸近くで中継していましたが、安全を確保なのか見に行く人が現れたのか、最近は遠くからの中継だけになりました。
台風10号の中継では、どの局の中継でも判で押したように「安全を確保したうえで中継しております。」と説明がありました。
そんなもの見ればわかると思うんですが、「危ないだろ!」とかテレビ局にクレーム入れる人がいるんでしょうね、きっと。
台風のニュースなんかどこも同じだろと思っていましたが、結構お国柄が現れるものですね。
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