半分残念、半分ほっとしたニュースが流れましたね。
コロナワクチンの治験が中断されたとのこと。
アストラゼネカ社は、ワクチン開発のトップグループにいたはずなので、ワクチン開発の難しさがわかります。
たしか同じウイルスのタイプのSARSとかはまだワクチンできていないはずですし。
莫大な資金を投入し、いち早く市場に出せればその何倍もの利益が確実なのに、よく踏みとどまったものです。
まあ、逆に言えば世界中の人が接種して副作用が出てしまうと、人類史上に残る薬禍事件になりかねないわけで、会社ごと吹っ飛んじゃいますからね。
ワクチンについては安全性に不安に思っている人も少なくないわけで、オリンピックを控えてはやり気味の政府も少しがブレーキがかかるでしょう。
このまま承認されていれば、「ワクチン打たない奴は非国民だ!」みたいな雰囲気がでかねませんでしたからね。
ワクチンは健康な人が接種するので、それだけ安全性の確保が大変なのは素人でもわかります。
うまくできればいいですけど、相当時間がかかりそう。
それなら、感染予防とか重症化防止に注力するしかないはず。
その点、いろんな研究が進んでいるのは心強いです。
政府はこっちに資金を回せばいいのにな。
ロシア製や中国製のワクチンよりよっぽど世界の役にたつはずです。
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