なんだか突然現れましたね、「Go To商店街」。
商店街のイベントに出る補助金のようです。
Go Toトラベルも東京が10月から加わり、経済が回っていきそうですね。
まあ、この手のものには必ず感染予防の言葉がついてくるのが鬱陶しいですが。
少しづつでも進んで行く感じです。
ところで、力づくでコロナを封じ込めた中国は景気がいいですね。
もうすぐ始まる大型連休で6億人が旅行するようです。
ただ旅行先は中国国内。
インバウンドを期待する諸外国はがっかりです。
感染予防に四苦八苦している欧米をよそに、中国国内にはコロナはいないとアピールに余念がありません。
お前らうらやましいだろ と言わんばかりです。
とうとう勝利宣言まで。
うらやましいといえばうらやましいですが、もしまた感染が広まってしまえばその反動もまた大きくなります。
勝利宣言までしてしまっているのに、再び広まってしまえば赤っ恥ではすみません。
感染がひろまるとしたら、外国からの持ち込み。
その可能性が一番高いのが一般市民の海外旅行。
コロナがおさまったとしても、おそらく世界で一番遅く海外旅行をOKするのではないでしょうか。
一方の日本は、感染を完全にゼロにするなどいつになることか。
それでも、制限付きとはいえ外国からの入国をOKにしました。
感染者が増えるのは織り込み済みの日本と、コロナ予防に全力をあげる中国。
コロナ共存の道か、絶対拒否の道かの思想の問題です。
いまの時点で中国式がいいのか日本式がいいのかはわかりませんが、コロナが地球上からなくなることはないことだけは確実。
コロナがないことを前提にするなら、他国との交流を禁止する以外手がなくなります。
今でこそ勝利の美酒に酔っている中国ですが、世界で感染拡大が続く限りは外国との交流は難しい。
1年後は海外旅行も解禁になっている可能性が高い日本ですが、中国はおそらくまだ無理でわが道をいっていることでしょう。
どちらの世界がいいんでしょうね。
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