フランスがまた全土でロックダウンになりました。
私が日本語をおしえているフランス人から状況を聞いていたので、やっぱり来たかという感じです。
ただ春ほど厳しくはなく、通勤などでの外出は大丈夫みたいです。
期間はおおよそ11月いっぱい。
（キリスト教徒の）フランス人にとっては1年で最も大事なイベントのクリスマスを無事迎えるためというのもあるようですが、解除されたらまた広がるのは目に見えています。
フランスは「自由」の本家本元の国ですが、自由過ぎるのも困ったもの。
過ぎたるは猶及ばざるが如しという言葉は、フランス語にはないのかな。
日本のスポーツマスコミではあまり報じられていませんが、フランスのラグビーチームで日本代表の松島幸太朗選手が大活躍しています。
ロックダウンで試合が行われるかはわかりませんが、中止のニュースもないのでこれまで通りのやり方を続けるようです。
ラグビー選手にとって、試合することは仕事に他なりませんから。
ラグビーは３密そのもののスポーツ。
それだけに各チームも対策をとっているでしょうが、それでも陽性になる選手はでてきます。
松島選手の無事を祈るしかありません。
フランスは3年後のラグビーワールドカップの開催国。
12月にはグループ分けの抽選会が行われますが無事に開催できるのか、これもまた心配です。
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