前職のIT企業に勤めていた時、プロジェクトが終わると打ち上げをよくやりました。
幹事をやったことも何回かあります。
大きいプロジェクトだと会社がだしてくれるのですが、上限が一人5000円まで。
これは一人あたり5000円以内だと損金扱いになるからと説明を受けました。
社員だけだとダメみたいだけど、協力会社の人もたくさんいたからなんとかなったのかな。
でも、5000円は微妙な金額なんですよね。
ちょっと雰囲気のいい店だと料理が最低レベルになるし、料理を重視すると大衆酒場みたいなところになるし。
やっぱり他の会社を入れての打ち上げとなると、会社の見栄も働きますね。
よさそうな店を探すのに結構苦労したものです。
その経験からすると、7万円を超える接待なんか想像もできません。
本人は金額はわからないとしれっと言っていますが。
新入社員じゃあるまいし、10万円程度の金額くらいは絶対にわかるはず。
こういうところに招待されたらどういうことになるかわからなかったんでしょうか。
不思議です。
仕事に関係する相手から接待を受けた場合、雑所得扱いになるかもしれないと何かで読んだ記憶があります。
雑所得は20万円を超えると確定申告する必要があります。
申告しなければいろいろペナルティが待っています。
金額はたいしたことはないので重加算税とかはないだろうけど、官僚が申告しないというのはちょっとよろしくありません。
年金未払いでタレント生命を失った人もいますからね。
総務省の役人さんたちは接待で20万円を超えた人はいないみたいだけど、叩けばでてくるのでは。
盆暮の付け届けもないわけないし。
国税がいろいろ突っ込めばおもしろそうだけど、まあやらないだろうな。
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