おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

10年目の日にあれこれ思う

3月11日は東日本大震災から10年経過した日。
新聞もTVも特集を組んでいました。
日本には地震津波も必ず来るので、誰もが当時の反省と対策を取らなければなりません。
想定外という言葉はもう許されませんから。
昨日がそのきっかけになればいいのですが。

 


被災者の方たちを長く苦しめたのが風評被害
特に原発事故の福島県の人たち。
福島県産の農作物とか全く売れなくなりました。
なので、福島県を応援しようと福島県産だけを集めたセールとかやっていましたね。

今では安全が確認されているものしか市場に出回らないとみんなわかっているので、意識する人も少なくなったように思います。


ただ諸外国ではまだ敬遠しているところもあるのは事実。
特に韓国がそうです。
いまだに多くの農水産物に輸入制限をかけています。
コロナ禍の前、東京五輪で韓国選手団はホテルを借り切って、食事は日本の食材を使わずに韓国から持っていくとの方針が伝えられました。
日本人からすると愉快な話ではありません。
日韓関係の悪化・コロナ禍の前は、多くの韓国人観光客が福島を訪れていたんですけどね。

そんな中、おっと思うような記事がこれ。

news.yahoo.co.jp

 

駐日韓国大使が福島を訪れる予定とのこと。
スタンドプレーの雰囲気がなくはないですが、言っていることが本心なら悪い話ではありません。


戦後最悪と言われる日韓関係。
もし大使がこの状況を打開したいのであれば、福島訪問の時に福島県産の食材を使った料理を食べるべきでしょう。
同行するだろう韓国報道陣と一緒の食事なら、なおよし。
日本にいる韓国の責任者が「放射能は大丈夫だよ」と言うことになりますから。


そうすれば韓国を見る日本人の目も変わりそうに思えます。
被災者の何人かと握手するだけのパフォーマンスにならなければいいのですが。


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