ラグビーファンとしてちょっと驚きのニュースが最近二つほどありました。
コカ・コーラボトラーズジャパンのラグビー部廃部と、アサヒビールのラグビーワールドカップ2023年大会の最高位スポンサーへの決定です。
業績に左右される企業スポーツの宿命ですが、コーラの撤退は残念の一言。
九州にはトップリーグに参加していたチームが3つありますが、いずれも業績悪化に伴い活動を縮小。
廃部となると復活もないわけで、来シーズンからの新リーグには、九州からの参加はほぼなくなりました。
応援の意味でラグビー部を運営している企業の製品をよく買うのですが、これからはコカ・コーラの製品は買わずにサントリーを買うようにします。
もう一つのアサヒビール。
従来のワールドカップのスポンサーはハイネケンでしたが、よくその牙城を崩せたものです。
こちらは2019年大会で味をしめたようです。
ラグビーファンはとにかくビールを飲みます。
スーパーからコンビニから、ビールがどんどん売れていきましたからね。
フランス大会のスタジアムにはスーパードライのロゴがそこかしこに溢れそうです。
私も行けるものなら行きたいですが、2年後はどうなっていますか。
ところで、コカ・コーラとアサヒビールは東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー。
アルコール飲料とソフトドリンクは、スタジアムで両社が独占販売できるはずですが、現状ではあまり売り上げは期待できなさそう。
無観客となったらほぼゼロです。
奇跡的に観客OKになっても酒類はまず無理でしょうから、アサヒビールの方がダメージ大きそうですね。
それを見越してワールドカップのスポンサー枠をとりにいったのかもしれません。
ついでにコーラのラグビー部も引き受けてくれないかな。
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