おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

EURO2020の決勝は6万人超えの観客で開催です

私はサッカーはあまり見ませんが、現在ワールドカップに次ぐ大きなイベントのUEFA欧州選手権UEFA Euro)が開催されています。
準決勝まで終わり、決勝はイングランド対イタリア。
会場はロンドンのウェンブリー・スタジアムです。

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それにしても、地上波ではニュースですら取り上げられていません。
ユーロの放送権はWOWOWが持っています。
テニスなどの他の競技では、WOWOWが放送権を持っていてもニュースなどで映像が使われることはあります。
ところが今回のユーロは映像はもちろん、結果すら放送しません。

無観客がほぼ決まりの東京オリンピックと比べられるのを避けた、と考えるのはうがちすぎでしょうかね。


ちなみに準決勝の会場はほぼ満員で、しかもノーマスクの観客で埋まっています。

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これだけ観客を入れられるのも、陰性証明かワクチン接種証明の提示を義務付けているからのようです。
日本は両方共、仕組みがありませんからイギリスとおなじことをやるのは無理です。


でも仕組みが整っていたとしても、日本でオリンピックを満員で開催できたかというとどうでしょうね。

ユーロを満員の観客で開催するというのは、いろんなところから批判がでていました。

www.bbc.com

 

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それでもイギリス政府は開催を強行。
ただこれは壮大な社会実験ともいえます。


公的には感染リスクが低い人たちの集まり。
これだけの人数が、なんの制限もなしに騒ぎまくる機会はめったにありません。
この状態でクラスターが発生しなければ、ユーロ方式が今後の標準になるでしょうね。
逆に発生したら、当分大きなスポーツイベントの観客は縮小した状態が続くことになります。

ある意味、ハイリスク・ハイリターンの大博打をイギリス政府がうったことになります。
またはクラスターが発生しても、重症化はしないと判断したか。
いいか悪いかは別にして日本政府が同じ立場だったら、おそらく安全第一で進めたでしょうね。


ユーロの決勝は11日。
重症者や死者数が増加したかどうかはオリンピック期間中の7月中にはわかります。
無観客のオリンピックと比べられることになりますが、どうなりますか。