東京オリンピックが始まりました。
余計な先入観なしに開会式をみたとしたら、まあよかったんじゃないでしょうか。
オープニングで2013年の東京大会の決定から現在までをたどり、逆にカウントダウンしていって花火までつなげる。
これから始まるんだというワクワク感が出てきました。
ただ、その後に行われたダンスはどうだったんでしょう。
私の感性では、前衛芸術のごときダンスとかタップダンスとかの組み合わせは何を伝えたいのかさっぱりわかりませんでしたが。
みんなわかったのかな。
一番面白かったのがピクトグラムの実演。
一か所失敗したのが惜しかったですね。
注目していた小山田氏の音楽部分はどうなったんでしょうね。
差し替えたのか、丸ごとカットされたのか、さすがにNHKも触れることはありませんでした。
もしカットされたのであれば、別にいなくてもよかったじゃんということになるわけで、それはそれでちょっと問題ですが。
あと入場行進の実況で気になったことが。
カナダの旗手は日系4世のネイサン・ヒラヤマ選手。
7人制ラグビーでは名の知られた選手です。
おそらく祖先の国での開催ということで旗手に選ばれたと思いますが、NHKでは紹介すらしませんでした。
実況の豊原アナはラグビーの中継をよくやるので知らないはずはないのですが。
親戚の人が日本に住んでいるかもしれないのに、ちょっと残念でした。
入場行進の各国選手の(マスク越しですが)表情を見ると、やってよかったんでしょうね。
あとは無事に最終日までたどりつけるといいのですが、新たな敵の台風がたちはだかりそうです。