オリパラやコロナのせいであまりニュースでは取り上げられていませんが、サッカーワールドカップのアジア最終予選のアウェー戦が地上波では見られなくなりました。
有料の配信サービスのDAZNが独占契約を結んだからです。
見るためにはDAZNと契約するしかありません。
まあ、こうなるだろうなという話は前から流れていたので、やっと正式に決まったかなというところです。
私はDAZNと契約していませんし、今のところ契約するつもりもありません。
よく見るラグビーの試合が、ケーブルテレビで見られるJ SPORTSとWOWOWだけで間に合うからです。
DAZNはサッカーの試合が充実しているので、熱心なファンは間違いなく契約しています。
だから地上波がなくても困らない人は結構多そうです。
問題は代表戦だけ見るようなライトなファン。
夜中の放送のアウェー戦だけのために、わざわざDAZNと契約する人は多くはないでしょうね。
地上波のニュースなどで、映像で解説してもらえれば十分という感じでしょうか。
でも、契約内容がわかりませんが、映像の二次使用をDAZNが認めるかどうか。
ニュースでは試合経過の説明と写真が数枚映るだけというのも考えられます。
そうなったら、テレ朝なんかはせっかくホームの放送権を買っても、なんでアウェーやらないんだと文句言われそう。
放送権料の高騰で、サッカーワールドカップから地上波全面撤退もありえそうです。
日本中がドーハやジョホールバルの試合をみたような事は、もう二度とないかもしれませんね。