おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

子分を顧みない親分ってなんなんだろう

岸田さんは本当にいい人だと思う。
自分を殺して、人をたてる性格なんじゃないかな。
敵を作らないというか、嫌われたくないというか。
だからお世話になった人たちの声によく耳を傾けています。
というより、傾けすぎている感じ。
自分の派閥からはほとんど重要ポストにはつかないようです。

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岸田さん個人が譲るならいいけど、一応は派閥の長。
汗をかいて動いてくれた派閥のメンバーにまったく報いることをしないのは、さすがにどうかと。
岸田総裁実現のためにこれまで頑張った派閥メンバーの心境はどんな感じでしょうか。
親分が天下とって「これからは俺たちの時代だ!」と思っていたのにね。


リーダーはグループを引っ張る役目ですが、同時にメンバーのお神輿の役割もあります。
担いでくれる人がいなくなれば、地面に落ちて動けなくなってしまいます。


ここは絶対に腹心の部下をどこかに抜擢すべきだったでしょう。
安倍さん麻生さんは怒るでしょうか、選挙に勝ってしまえば何も言えなくなります。


特に政策の責任者の政調会長は自分の考えを理解している人にする必要があったはず。
なのに、かなり考えに違いがあった高市さんを据えたのは自殺行為。
どんな政策になるかはわかりませんが、かなり高市(安倍)カラーが強くなるのは確実。

そうなったら、岸田さんの政策に期待した党員を裏切ることになるかもしれないし、総選挙で勝ってしまえばますます自分の考えを言い出しにくくなる。
逆に負けてしまえば、あっという間に総辞職かも。
いずれにしても詰んでしまいます。


自民党の中の話ならともかく、外交で米中相手に譲りまくるようなことがなければいいのだけれど。
やっぱりリーダーには、いい人がなってはいけないんですよねえ。