10月9日の「世界一受けたい授業」は生放送で「都道府県魅力度ランキング」をやっていました。
予め日本テレビはわかっていたんでしょう、ブービーとブービーメーカーの佐賀県と茨城県出身のタレントさんが出演していました。
結果がわかった直後はタレント同士で不穏な雰囲気が漂って、ちょっと笑いましたが。
魅力度最下位になってしまった知事さんは、毎年感想を聞かれてお気の毒です。
それに発奮したのか、昨年最下位だった栃木県は41位と6位もジャンプアップ。
何がよくなったんだろうと思ってもらえればいい宣伝になったでしょう。
これから1年の茨城県はどうしますか。
ところで、44位の群馬県の知事さんが4位下がったと激怒しています。
1位と最下位以外はほとんど注目を集めないもの。
40位から44位になったところで、ほとんどの人は気にもしないのにどうしちゃったんでしょう。
いちいち目くじら立てることもないというのが大方の意見。
むしろ逆の意味で注目を集めてしまって、マイナスのイメージが増幅されそうですけどね。
おまけに、法的措置を検討とのことで、勝てる見込みのなさそうな裁判準備を命じられた職員の人には同情します。
同じく下位に低迷する茨城・栃木と北関東連合でも作って、3県合同で「めざせ30位台!」とかのイベントでも企画すれば良いと思うけど。
でも、そもそもこのランキングは意味があるのかなあ。
北海道の1位はまず揺るがないだろうし、上位グループの顔ぶれもほとんど変わりない。
せいぜい東京大阪神奈川の順位が入れ替る程度だろうし。
1位の防衛よりも、最下位脱出の方が話題になるようでは、そろそろ役目を終わらせてもいいような。