なんだか普通に強かったですね、サッカー日本代表。
不運な点の取られ方はありましたが、球際はほとんど勝っていたし、なぜこれで成績が芳しくなかったのかわかりません。
解説を聞くかぎり、これまでのやり方とは変えたとはいっていましたが。
それがうまくはまったのであれば、立案したゲームプランが的確だったということになります。
23日にオーストラリアとはラグビーのテストマッチがありますが、サッカーに続けますか。
ところで、この試合の評価は誰がやるんでしょうか。
なんだかオーストラリアの無策ぶりに助けられた面もあるように感じます。
素人目には、中盤は日本に圧倒されていたのに何かを修正したようには見えませんでした。
オーストラリアの想定をうわまわる手を森保監督がうっていたのなら、たいしたものですが。
プロジェクトオーナーは日本サッカー協会でしょうが、プロマネをこのまま続けさせるのであれば、その根拠はファンは説明してほしいのではないかな。
この試合に勝ったから万事ＯＫというのはちょっと安易では。
でも、日本人は評価とそれに基づく改善策を考えるのが一般的に苦手。
総選挙の争点になるだろうアベノミクスの評価。
何ができて何ができなかったのか、できなかったのならその理由は何なのか、自民党からも日本政府からも出てきていないと思います。
就任早々ブレまくっている岸田さんですが、アベノミクスの総括ができていないからではないかな。
報道ステーションでは熱弁を奮っていたけど、結局はぶちあげ。
いままでやってきたことをチャラにして、0からのスタートなんて余裕は日本にはないはずですけどね。
