おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

メールは無理やり時間を奪われないのがいいところのはずだけど

なんでも、ポルトガルで勤務時間外のメールが違法になったそうです。
リモートワークが定着してきて、あらたな規制が必要になったよう。
羨ましがる声が日本でも出ているそうです。

www.huffingtonpost.jp

 


この法律の「メール」が何を意味しているかわかりませんが、普通のEメールならちょっとやり過ぎの気も。


メールのいいところは、送る方も受け取る方も自分の都合のいいタイミングで送受信できること。
無理やり時間を奪われる電話とはここが違います。
仮に上司が深夜にメールを送り付けてきても、メーラーにアクセスしなければいい話。


それよりも、ポルトガルで「切断する権利」が拒否された方が意味不明。
勤務時間内だけメールでの指示を受けます、という方が合理的なはず。
権利だから、行使するしないは本人の自由。
業務の状況によっては、勤務時間外に読まなければいけないこともあるだろうし。
それを法律違反だからメールが来ないとなると、ビジネスにも影響がでそう。


新入社員研修で始業時間は会社に来る時間ではなく、仕事を始める時間だと教わりました。
始業のチャイムが鳴ったら、すぐに仕事を始める準備ができていないとダメだというもの。
そのためには、最低でも始業時間の10分前には出社しなければ。
これは今でもその通りだと思っています。
リモートワークでは、お互いの顔が見えないからなおさらではないかな。

 

まあ、日本でポルトガルと同じ法律ができる可能性は高くないと思うけど、見習えという声はでてくるかもしれない。
趣旨はわかるけど、行き過ぎは副作用が心配です。