今年のM-1チャンピオンは錦鯉になりました。
50歳と43歳のコンビですから、喜びもひとしおでしょうね。
これから約1年間は、錦鯉の二人の顔をいろんなところで見かけるだろうな。
正直、最終決戦に進出した3組は、いずれも1本目のネタの方が面白かったように思う。
審査員がちょっと戸惑った表情をみせていたのは、そのあたりが影響していたんじゃないかな。
まあ、3組に残れなければチャンピオンにはなれないわけで、1本目に最強ネタを用意するだろうから、2本ネタをそろえるのが大変なのはわかるけど。
以前のM-1は奇をてらった内容のものをよくみかけたけど、今年はオーソドックスな漫才を行うコンビがほとんど。
今ではM-1だけじゃなくて、コント系のチャンピオンを決める大会もあるから、本来の漫才でないと勝ちあがれなくなっているのかもしれない。
だから、錦鯉のネタは嫌いではないけれど、頭をバンバンひっぱたくのはちょっとどうかなと思う。
話だけで勝負できる実力の持ち主だと思うけれど。
お笑い界では、あとひとつニュースになっていました。
笑点の大喜利メンバーから林家三平が抜けるとのこと。
実力云々の評価はともかく、ここ数か月のやせ方はちょっと異常。
顔などは、以前とはまるで別人のよう。
プレッシャーで食欲が落ちたのなら降板で少しは気が楽になるだろうけど、体調の問題ならしっかり休んだ方がよさそう。
後任は誰になるかな。
個人的には柳家権太楼がいいけど、まずないだろうな。
林家一族から若手が抜擢とみましたが。