おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

高校生ビジネスプラン・グランプリ用のファンドがあったらいいのに

15日から大学入学共通テスト。
悲しい事件もありましたが、受験生の人たちは頑張ってほしいものです。

受験は点取りゲームのようなものなので、試験対策が重要。
いい点をとるためのノウハウの勝負とも言えます。

 

その共通テストの当日朝に、NHKのニュースで対照的な高校生の活動の紹介をしていました。
高校生ビジネスプラン・グランプリです。

www.jfc.go.jp


高校生が考えたビジネスプランを全国規模で競う大会だそうで、若者の創業マインドの向上を目的にしているそうです。


ニュースでは、岡山県の笠岡商業高校の活動を取り上げていました。
カブトガニの牧場を作って、繁殖して血液を製薬会社に販売するというプランです。
なんでもワクチンの安全性を調べる試薬に使うのだそうです。


考えつくだけなら簡単でしょうが、実際にビジネスになるかは需要の予測や収支計画も必要。
このあたりは地元の経営者などに聞きながらつくり上げていったそうです。
残念ながらグランプリはとれませんでしたが、上位5校に与えられる審査員特別賞を受賞していました。


いいですね、こういうの。
ビジネスには正解はないので、色々試行錯誤しながら前に進めていかなければいけません。
実際のビジネスの場で活躍している審査員から評価されたプランであれば、少なくとも青写真は合格。
受験勉強の知識やテクニックより、よっぽど役に立ちそうです。


本当にビジネス展開するのなら、資金が必要。
せっかく日本政策金融公庫が主催しているのだから、ファンドでも作って募集すればいいのに。
若い人を支援したいという人は多いはず。
1口1万円とかなら、私は喜んで出資しますけどね。