阪神タイガースが14日も敗れて、1勝15敗1分けの勝率.063。
大阪桐蔭と入れ替え戦やれとか、怒ったファンのネットでの声もみました。
PL学園が無敵だったころ、よく聞いた話ですね。
一方で、観客動員数はトップだそうです。
これはすごい。
プロスポーツは勝つことこそが正義。
どんなに負けても応援に足を運ぶ熱心なファンは、もはやタイガースが生活の一部になっているから勝敗自体はあまり関係ないのかもしれません。
長い歴史があって、親子代々見続けている人が多いからなせる業でしょう。
同じように成績がぱっとしない日ハムはたちまち閑古鳥。
北海道に移ってまだ時間が経っていないせいでしょうか、阪神ファンの域に達するにはもう少し時間が必要そうです。
でも、まあこれが普通。
弱いのにお客さんが入ったら、強くするモチベーションが出てきません。
それでも、野球はもう日本の文化の一つ。
ある程度の固定客が見込めるから、最下位でも多少の投資は行えます。
ファンの要望を無し続けるようなことをしなければ、この先も安泰でしょう。
その点、プロ化がはじまったばかりのラグビーはどうにもなりません。
1年目にして早くも3チームが活動の停止や縮小。
「伝統」という言葉が定着するまで持つかなあ。