朝ドラの「ちむどんどん」。
かなりのご都合主義の展開で、ネットでの評判はかなりよろしくありません。
まあドラマですから多少の無理はしょうがないですが、さすがにこれはどうなのというシーンがありました。
主人公の暢子がレストランの厨房で料理を作るテストを受けるのですが、キッチン帽子も三角巾もなし。
髪の毛をむき出しで料理を作っていました。
自宅のキッチンならともかく、お客さんに出す料理を作るところでこの衛生観念はないでしょう。
テストはすんなり合格したし、なにかの伏線でもなさそう。
帽子を被ってもらえれば済む話なのに、わざわざその演出にしたのは意味があるんでしょうかね。
私は自炊しますが、自分向けなので当然三角巾なんかはしません。
これまで使ったことがあるのは料理教室に通っていた時だけ。
男性だけのクラスでしたが、けっこうみんなおしゃれな三角巾を持ってきていました。
私は100均で買った小中学生向けのものでしたが。
ところで、料理教室はコロナで大変だったでしょうね。
私が通っていたところは、4人一組で料理を作って最後にみんなで会食するというもの。
その場で食べないと、反省点がわかりませんからね。
ただ、なにぶん口にいれるもの。
去年あたりは会食したくないという人もいただろうなあ。
そんな令和の時代から、髪の毛を気にもしない昭和47年のイタ飯屋(今も言うのかな?)を見ると、文字通りの別世界の話ですね。