料理教室だけで料理ができるようになるわけでは、もちろんありません。
何事にもトライアンドエラーを繰り返しながら、経験を積み重ねることで上達していきます。
おひとりさまなら、料理は自分のためだけに作るもの。
少しくらい失敗してもいいからどんどんつくってみましょう。
ポチっと応援していただけると嬉しいです!
そこで頼りにするのが料理本。
料理の場合は、本屋に行けば何を選べばわからないくらいの料理本が並んでいます。
初心者向けのもあれば、大家族向け、男性向け、シニア一人向けも結構見かけます。
当たり前と言えば当たり前ですが、こういった料理本は経験ゼロの人がイメージトレーニングで読むにはあまり適しません。
一度でも包丁を握らないとピンとこない表現が多いんですよね。
以前も書いた大さじ1とかの表現です。
他にも「しんなりする」とか、「油がまわる」とかです。
どういう状態が「しんなり」なのか、どうなったら「油がまわ」ったのかさっぱりわかりません。
中でも一番わからないのが、「タマネギが透明になったら」というもの。
透明って、普通は透き通ることを言いますよね。
代表的なものが氷でしょう。
私のやり方が悪いのでしょうか、タマネギを5分くらい炒めても氷みたいにはなりません。
氷はオーバーとしても白っぽい色合いはなくなるはずですが、あまり変わった気がしません。
これ以上やると焦げちゃうし。
なので、いつも焦げ目がつきそうになったら火を止めています。
誰か透明になったタマネギの写真でも、炒め時間といっしょにアップしてもらえればわかるんですけどね。
となると、ここはNHK「きょうの料理」の出番でしょうか。
TVでプロの料理研究家の人が作ってくれるのを、手順とともに映像で見られますから。
夜9時スタートというのもいい感じです。
NTVの「3分クッキング」などは正午前ですから、専業主婦の人以外ではなかなか見られません。
録画してまで見る気はしないですしね。
まあ、今では「DELISH KITCHEN」などのスマホで料理の作り方を映像で提供するサービスもありますね。
でもどうでしょう。
実際にスマホ片手に料理する人はいるんでしょうか。
少なくとも私は無理ですね。
紙で印刷されたものを見ながらでしか、作れません。
映像は、料理の途中経過や作り終わった内容を記憶するために見るのが目的です。
そういった意味では、「きょうの料理」は雑誌でも出版されていますし、ネットでもレシピを公開しているのでありがたい限りです。
メニューも難しいものはあまりなく、家庭のキッチンで無理なくできるものばかり。
まったくの初心者は「きょうの料理」からスタートするのがおすすめです。
スポンサーリンク