数日前に健康保険証を廃止してマイナ保険証にするという報道がありました。
あまり注目されていませんが、本当にやるんでしょうかね。
マイナンバーカードは新しい写真を撮って5年に1回作り直す必要があります。
日本に住んでいる人全員、これやらなきゃいけなくなります。
寝たきりの人とか、施設に入っている人とかは無理でしょうね。
現在のマイナ保険証の仕組みだと、現行の保険証より診察料が少し上乗せされています。
たしか、厚労省が病院の負担軽減のためにマイナ保険証の利用者から費用を徴収しようという考え。
マイナ保険証使って特にいいことなんかないのに、これで普及するわけがありません。
記事だと処方された薬の閲覧ができるらしいけど、あくまでもマイナ保険証使った分だけのはず。
過去分も見られるようにするには、過去データとマイナンバーの紐づけ処理が必要。
考えただけで気が遠くなります。
薬の履歴は過去に遡らないと意味がありません。
結局、おくすり手帳で確認した方が早いということになりそう。
とはいえ、本気でやるのであればどこかで割り切らなきゃいけないのも事実。
批判の集中砲火を浴びても絶対やる、という気概をもつ政治家なり官僚がいればいいんですが。