おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

マスクされてると喜怒哀楽がわからないよなあ

日本語教師になるときに受講した養成講座。
そこの学校は日本語学校も併設しているところで、実際の日本語レッスンを見学する時間がありました。

 

そこでびっくりしたのが、そのクラスではニカブを身につけたムスリム女性のクラスだったこと。
ニカブとはムスリムの女性が着用するベールのこと。
目以外は覆われています。

 


後ろからの見学だったので生徒さんの反応はわかりませんでしたが、教師側はやりにくくないのかなあと思って見ていました。

理解できているのかいないのか、表情である程度はわかるものですが目だけだとなかなか難しいはず。
実際に教えるようになった時に、この状況になったらどうしようと不安になったのを覚えています。


表情がわかりづらいのは、いまのマスクも同じ。
子供の成長に悪影響がでているかも、という記事がありました。

 

news.yahoo.co.jp


これはコロナ禍の初めの頃にも言われていましたが、事象が集まりつつあるようです。
目だけでは喜怒哀楽を把握するのはちょっと無理。
人の心情を推し量る能力が発達しなくなるとなると一大事。
将来コミュニケーションの苦手な人が増えていってしまうかもしれない。


子供がたくさん遊んでいる公園ではマスクを外しましょうとか、もう少し積極的に呼びかけてもいいんじゃないかな。