おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

在日ヨーロッパ人の今年のクリスマス

今年も残り2か月。
日本にいるヨーロッパの国の人たちは、本当なら地元のクリスマスにむけての準備に入る頃。
日本と違って、ヨーロッパのクリスマスは家族で過ごすイベントです。
日本のお盆以上にふるさとに帰る人が多いのです。
なので、例年私の日本語教師の仕事は12月中旬で終わってしまい、12月の収入は激減します。

 

ところが、今年はちょっと違う感じです。
国に帰らない人がほとんどです。
国を跨いでの移動の規制はしょっちゅう変わるので把握するのが大変なのですが、それ以上にヨーロッパでのコロナの感染が拡大しているのが躊躇させているようです。

 

www3.nhk.or.jp

 

ヨーロッパはコロナの第2波の真っ最中。
なかなか減らないとはいえ東京の感染者数が100人~200人と比べると、文字通りのけた違い。
この状態で帰るのはちょっと怖いでしょうね。
日本から持ち込む可能性もあるわけで、これはお盆時期の日本で見られた光景と同じです。

 

みんな母国のニュースを見て嘆いているのが、マスクをしていない人が多いこと。
マスク反対のデモもよくあるようで、自分勝手な人が多いと怒っていました。

春先は日本のマスクをオーバーじゃないのと言っていたんですけどね。
日本で暮らしているうちに、日本の習慣になじんでしまったんでしょう。
今ではおとなしくマスクをしていますから。
グループレッスンでマスクをしていない人がいたら雰囲気が悪くなるようですから、日本の同調圧力は相当強力なようです。

 

みなさんには日本のお盆みたいにオンライン帰省で今年はがまんしてもらうしかないようです。
日本のクリスマスをどうすごすのかな。

お正月も含めて今年の年末年始はどんな風になるのかわかりません。
例年とまるで違った日本の年末年始を体験してもらうのも、悪いことではないかもしれません。

 

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