フィギュアスケートの羽生結弦選手が競技会から引退してプロに転向する発表をしましたが、世界でも詳しく報じられています。
イギリス・BBCでは「史上最も偉大な男性フィギュアスケート選手の一人」とまで紹介されていますね。
https://www.bbc.com/sport/winter-sports/62221311
日本語レッスンの外国人の人も「ショーヘイ・オオタニ」は知らなくても「ユズル・ハニュウ」の名前は知っていますね。
20日に行ったレッスンでもこの話題がでましたが、ちょっと切り口が違っていました。
たまたまネットの記事をみると羽生結弦「さん」という表現を使っていました。
他の記事では「羽生結弦」か「羽生結弦選手」という表現。
なぜこの記事は「羽生結弦さん」なのかというもの。
これは困りましたね。
日本ではスポーツ選手が現役の時は敬称をつけないか、「選手」をうしろにつけて呼びます。
「さん」をつけるのは引退して一般人になったとき。
羽生選手はプロへの転向を表明しだだけで、スケートを引退したわけではありません。
なので、他の記事では「さん」で呼んでいないのでしょう。
この辺を説明した後で、なぜ「さん」づけにしたのか真意は書いた人しかわからないと答えておきました。
でもやっぱりこの記事読むと違和感を感じます。
羽生選手は引退ではないと言っているので、現役選手としての扱いを行うべき。。
まるでオリンピックを目指さないのなら、選手としての価値はないかのよう。
こうしてみると日本語は面倒くさいな。
英語ならHanyuだけで済むのに。
あらためて日本語を勉強している外国人の大変さがわかった感じです。