つい2か月前には30度を超えていた東京ですが、すっかり真冬の寒さになりました。
雲がない朝は放射冷却で底冷えがしますが、その分空気が澄んで富士山がくっきりと見えます。
夜が明け始めるころには朝日を浴びた富士山がほんのり赤く見えることがあります。
北斎の赤富士を思い出しますが、「赤富士」は晩夏から初秋にかけて見られるものなので、今見ているのはちょっと違うのかな。
まあ、今の時期の早起きのご褒美でもあります。
関東が乾きまくる冬型の気圧配置の時は、日本海側は雪。
新潟で多くの車が立往生。
雪国で慣れているはずの人たちでもこうなってしまうのだから、自然の怖さを改めて思い知ります。
今回の大雪では立往生の車列ではないですが、車内で一酸化炭素中毒で亡くなる人がでました。
マフラー周りは絶対に除雪しないと大変なことになるようです。
こういう記事を読むと、電気自動車の方が安全なように思えるけど、バッテリー上がりの危険もあるので難しい。
ガソリン自動車のバッテリー上がりとはレベルが違うので、レッカー移動しか方法がないみたい。
今回の立往生では電気自動車はなかったのかな。
これから電気自動車がどんどん増えていくけど、バッテリー上がりの電気自動車が立往生の車列に何台かあったらそれだけ移動させなければいけなくなる。
結果、開通が遅れることになります。
このあたりどうするのかな。
国も電気自動車の旗を振るのはいいけど、ソフト面にもしっかり気配りしてほしいな。