レジオネラ菌が大量に検出された温泉旅館の社長の会見が猛バッシングを浴びています。
レジオネラ菌を軽く見過ぎているんじゃないの、ということでしょうね。
そりゃそうでしょうね。
軽く考えていなかったら、水の入れ替えを年に2回なんてことはありえません。
だから素直に社長さんも認めているのに、それに文句言ってもしょうがないでしょうに。
ツッコミべきは、現在の認識と今後の対応のはず。
会見の映像はぶつ切りなのでその辺はわかりませんが、ネットでみた一連の報道では見当たりません。
これじゃあ、報道を見た人がこの旅館に行かなくなって、歴史のある旅館がなくなって終わりになりそう。
温泉旅館がやるべきことは決まっているはずなので、それを遵守しているかどうかの見極めを報道するべきじゃないかな。
でも、この報道見てみんな自分の家の風呂は問題ないのか心配にならないのかな。
一応モーニングショーではちょっとやっていました。
おひとりさまの私は、風呂は毎日はいっているけど、沸かすのは二日に1回。
沸かした日の風呂上がりに除菌用の清浄剤を入れて、一晩放置。
翌日に追い焚きして入っています。
番組調べでは一晩放置後では雑菌は6000倍に増えるそうです。
出演していた学者の先生は、毎日入れ替えるのを勧めていました。
清浄剤が効くのか出演者から聞いてほしかったけど、残念ながら質問はなし。
まあ、何年も使っているのでこのまま継続しますけどね。
ちなみに、風呂場であれば浴槽でなくても水分がつくところなら必ず雑菌がついてくるそうです。
シャンプーの入れ替え時も、しっかり内部まで洗う必要があるそうです。
つまり、本気でレジオネラ菌対策するなら、家庭でも温泉旅館なみの対応をしなければいけないとのこと。
そこまでやっている家庭はほんのごく少数でしょう。
そう考えると、ほとんどの人がレジオネラ菌を軽視していることになっちゃうんですけどね。
まあ、多少は菌に触れていないと抵抗力もつかないだろうから、神経質になりすぎなくてもいいんじゃないかな。