世の中についていない人というのは確実にいるもので、わが岸田首相もその一人でしょう。
それこそ命がけでウクライナまで出かけたのに、世の中は総シカト状態。
日本国内はいわずとしれたWBCの準決勝・決勝とのバッティング。
テレ朝なんか、決勝戦当日は朝からWBCのことしか放送していませんでした。
さすがにNHKはちょこっと扱っていましたが。
まさか、両試合とも劇的な展開になるとは思わなかったはず。
おかげで、すっかり影が薄くなってしまいました。
さすがにちょっと気の毒。
国外では習近平・プーチン会談に話題をさらわれてしまいました。
BBCのサイトではあまり注目度は高くないようです。
それでも同盟国のアメリカが注目してくれれば救いもありますが、朝CNNを見た限りではトランプさんの逮捕だか起訴だかの話ばかり。
日本の首相がキーウに行ったことなど、アメリカ国民で知っている人はそれほどいないかもしれません。
でも中には評価する声もありますね。
この立場だと、中露会談と同じタイミングがかえってよかったことになります。
運がよかったのか悪かったのかは、しばらく経ってみないとわかりません。
現時点で日本国民が一番優れていると考えるリーダーは栗山監督でしょう。
おそらく何日か後で、首相官邸に呼ぶと思われます。
その時にどんな態度で栗山監督に接するか、リーダーとしての器が見られそうです。