おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

保険証の紐づけは手入力だったのね

土曜日の世界一受けたい授業に岸田首相が出演していました。

hochi.news

 

現役首相がバラエティー番組に出演するのは異例なことらしいですが、天皇陛下ではあるまいし、いいんじゃないでしょうか。
台本はチェックされたでしょうけど、そこそこいじられていて悪い内容ではなかったと思います。

 

ただ、やるべきことはやってほしいところ。

マイナンバーカードを健康保険証の紐付けで、別人の情報になっているものが7千件以上あるとのこと。
原因は、医療保険側の入力ミスだそうです。

 

news.yahoo.co.jp

 

紐づけって、手入力だったんですね。
驚きました。
そういえば、利用申し込みのとき健康保険証いらなかったので、不思議でした。
てっきり、個人毎の保険証データにマイナンバーカードがすでに登録されていて、申し込みした時点でフラグか何かを立てて利用可能にするだけなのかなと思っていました。

 

TVでやっていましたが、紐づけの元データは氏名と生年月日、性別だそうです。

 

 

【独自】「違う薬を処方だったかも」当事者の不安と恐怖“マイナ保険証”に他人の情報

 

この条件ならダブリ登録に該当する人はそこそこいそうです。
加藤厚労相は入力ミスと、保険組合に責任を押し付けていますが、そんなデータしか提供していないのだから間違えるなという方が無理。

間違える確率は2分の1以下でしょうが、これからも続出は必至。
少なくともミスがなくなる対策をとらないと、保険証の廃止など論外。
こんな仕組みと知っていたら、申し込みしなかったけど。


対応方法は、現状では本人から加入保険の団体にマイナンバーを申請するしかないのではないかな。
「入力時に十分に配慮して徹底してもらう」ことでは絶対にない。

 

岸田さんも今はG7で頭がいっぱいだろうけど、マイナンバーカードの普及は政府の一大看板なのだから、うまく運用できるようにしてくれなければ困るんですけどね。