おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

秋に米不足のパニック報道になるのはやめてもらいたいな

日本語を教えている韓国の人が、韓国では塩の買占めが起きていると言っていました。
これですね。

news.yahoo.co.jp

 

韓国では日本では考えられないくらい福島第一原発の処理水放出に関心が高く、漁業関係者などは魚が売れなくなると騒動になっているようです。

 

その人曰く、政権与党に反発している野党が世論を煽っているようで、比較的冷静に見ている韓国の人も少なくないそうです。
なので、塩を買っている人が全員放射能を心配しているわけではなく、今のうちに買っておかないと買えなくなるから買っているらしいです。
ただそれがパニック買いを呼んで品薄になり、またみんなが買いあさるという悪循環。


この手のは古今東西みかけます。
日本だってトイレットペーパーがひとつのデマからあっという間に店頭から消え去ったのは、つい3年くらい前のこと。
メーカーにはいくらでも在庫があったのに、スーパーの空っぽの棚ばかりマスコミが映像で流したものだから、みんな買いあさってしまいました。
1か月くらい続きましたかねえ。


その意味で心配なのが、今年発生したスーパーエルニーニョ現象

 

www.sponichi.co.jp

 

30年前の米不足を取り上げるマスコミも増えてきました。
この時のようにタイ米を輸入しなければ賄えないほど不作ならしょうがないけど、収穫量がちょっと減るくらいなら問題ないはず。


米は買い置きできるので、買占めが起きやすい食品。
煽るのが仕事のマスコミはトイレットペーパーみたいな報道をまたやらかしかねません。
農水省にはしっかりモニタリングして、正しい情報を発信してほしいところです。