14日に放送していたモーニングショーはお墓やお葬式についての特集。
どうやらお盆で里帰りしているときに話してほしいという意図があったようす。
8/14放送「最新 お墓事情…納骨方法に変化も」
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) 2023年8月14日
最近のお墓事情です。
直近1年以内に購入された墓のタイプです。
一般的な墓が55%、平均購入費用は約124万円。
納骨堂が21%、平均購入費用は約60万円。
永代供養の墓が16%、平均購入費用は約89万円。
樹木葬が8%、平均購入費用は約84万円です。 pic.twitter.com/DaQ0vNPwe1
番組コメンテーターの石原良純さんが、お父さんの慎太郎氏の海への散骨について話をしていました。
映像でもやっていましたが、遺灰をほんの少し水に溶ける紙にくるんで海に流すのが散骨だそうです。
てっきり遺灰を海にぶちまけるのかと思ったら、全然違いました。
番組で説明していて初めて知ったのですが、法律では埋めるなら墓地にすることが義務付けられているだけで、自宅の庭にまいても問題ないそうです。
自宅の庭に埋めるのはダメで、遺骨のままずっと家に保管していても大丈夫とのこと。
極端な話、飛行機から遺灰をばら撒いてもゴミの不法投棄かどうかは別にして、法的には問題ないんですね。
ただ、本人が望むのならともかく、遺族が決めるとなると普通はお墓に入れるでしょうね。
そのお墓ですが、番組ではいろんな意見を紹介していました。
特に夫と同じ墓には入りたくないとか、長男の嫁だけど姑とはいっしょになりたくないとか、まさに千差万別。
番組で印象的だったのが、お墓はだれのためのものだろうということ。
自分が入るのだから死んだ人のものでもあるけど、亡くなった人を偲ぶ遺族のものでもあります。
誰の意見を尊重した方がいいのか、家族が満場一致という方が少ないでしょうね。
遺産相続ももめるだろうけど、それに比べたらまだお墓の方がまとめやすいのではないかな。
死んだら意見は言えないのだから、元気なうちに決めておくべきでしょうね。
まあ、私は自分一人の話なのでそのうち決めますけど。