おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

お墓やお葬式もしっかり決めておかないとね

14日に放送していたモーニングショーはお墓やお葬式についての特集。
どうやらお盆で里帰りしているときに話してほしいという意図があったようす。

 

 


番組コメンテーターの石原良純さんが、お父さんの慎太郎氏の海への散骨について話をしていました。
映像でもやっていましたが、遺灰をほんの少し水に溶ける紙にくるんで海に流すのが散骨だそうです。
てっきり遺灰を海にぶちまけるのかと思ったら、全然違いました。

 

番組で説明していて初めて知ったのですが、法律では埋めるなら墓地にすることが義務付けられているだけで、自宅の庭にまいても問題ないそうです。
自宅の庭に埋めるのはダメで、遺骨のままずっと家に保管していても大丈夫とのこと。

 

極端な話、飛行機から遺灰をばら撒いてもゴミの不法投棄かどうかは別にして、法的には問題ないんですね。
ただ、本人が望むのならともかく、遺族が決めるとなると普通はお墓に入れるでしょうね。


そのお墓ですが、番組ではいろんな意見を紹介していました。
特に夫と同じ墓には入りたくないとか、長男の嫁だけど姑とはいっしょになりたくないとか、まさに千差万別。

 

番組で印象的だったのが、お墓はだれのためのものだろうということ。
自分が入るのだから死んだ人のものでもあるけど、亡くなった人を偲ぶ遺族のものでもあります。
誰の意見を尊重した方がいいのか、家族が満場一致という方が少ないでしょうね。

 

遺産相続ももめるだろうけど、それに比べたらまだお墓の方がまとめやすいのではないかな。
死んだら意見は言えないのだから、元気なうちに決めておくべきでしょうね。

まあ、私は自分一人の話なのでそのうち決めますけど。