月曜日の午前、用事があって新宿西口に行ったら、歩いている人の8割近くが外国人観光客。
オフィス街の近くで、週初めのこの時間帯はほとんどの会社は会議だろうからそれほど不思議ではないけれど。
それよりびっくりしたのは、ちょっと早めの昼食を11時前くらいにとっていたら、中国人観光客が10人くらい押し掛けたこと。
普通の定食屋ならいざしらず、立ち食いのカレー屋さん。
京王線沿線に出店してるC＆Cです。
京王線の新宿駅の改札をでた駅構内にあります。
C＆Cはおいしいので新宿に行くとよく食べるのですが、「値段のわりには」という但し書き付き。
基本的にはお小遣いが厳しいか、時間がなくて急いで食べるビジネスマンがいく店。
回転も早いので10人程度しか入れません。
そんな店なんだから、観光客が来る場所ではありません。
カレーを食べたいならちょっと足を延ばせばカレー激戦区の神保町があるんだから、そっちに行けばいいのに。
もしくは一流ホテルのレストランなら、さすがの味で食べられます。
それなのに、なんでC＆Cかなあ。
せっかく海外旅行しているのだから、それなりのお金だしてもよりおいしいもの食べたほうがいいと思うけど。
日本在住の中国の人がSNSにでもアップしたんだろうな。
近くにある立ち食い寿司の「魚がし日本一」も行列ができていました。
こちらはまあわからんでもないけど、昼休みに行くようなお店まで観光客に侵食されるのはちょっとつらい。
京都とはくらべものにならないけど、これからランチタイムの観光公害が酷くなっていくかもしれないな。
