朝日新聞が土曜日の夕刊を廃止するそうです。
まあ、土曜日の夕刊はあまり読み応えがなく、ほとんどななめ読みだったからそれほど影響はないけど。
それよりもカチンと来たのが夕刊廃止の告知記事。
購読料は「据え置き」ときた。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16227445.html
たしかに広辞苑には据え置きの意味は「そのままにして手をつけずにおく」とあります。
ただし、「据え置き」を使うのは利用者にとって有利なこととしての表現が普通。
「利用者の負担を考慮し、手数料は据え置きといたしました。」など。
今回はサービスの低下なのだから「料金の変更はございません」「料金は現行のままとさせていただきます」といった表現にすべきではなかったかな。
ところで土曜夕刊廃止の理由が販売所の労働環境の維持・改善を図るからとのこと。
こう来られると弱いなあ。
毎日集合ポストではなく、部屋の郵便受けに入れてくれる配達員の人には感謝しかない。
おかげでわざわざエレベーターに乗って取りにいく手間が省けます。
彼らの待遇がよくなるのなら「据え置き」もやむを得ないかな。
今の団地に引っ越してからそろそろ7年。
その頃に比べて新聞の古紙交換に出す数も半分くらいに減ってしまいました。
それだけ新聞をとる家庭が減っているのでしょう。
新聞の宅配制度そのものがあと10年くらいでなくなってしまうかもしれないな。