おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

サッカーアジア杯 主役はVARでなく選手です

大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝したり、サッカー日本代表アジアカップで準決勝に進んだりと、ここ最近のスポーツ界は日本選手の活躍で盛り上がっています。
選手の能力やゲームで使う道具がどんどんよくなり、微妙なプレーが増えて審判もジャッジするのが大変です。

 

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より正確な結果を判定するためにビデオ判定が導入されています。
テニスはライン上についたかどうかなので、まあわかるのですが、サッカーはどうなんでしょう。

日本対ベトナム戦で、ビデオ判定(VARと言うそうですが)が2度行われました。
その結果はご存じのとおり、一度は日本の得点が取り消され、もう一度は見逃されたファウルがPKとなりました。
正確な判定ということで、VAR自体は悪い事ではないように思いますが、問題はその運用方法。
PKの判定をおこなったVARは該当のプレーから数分後に行われました。
もし、その間に得点が入っていたら、どうなるのでしょうか?
答えは無効になるそうです。
プレーを停止してから、VAR対象プレーまでさかのぼるということです。
わからないでもないですが、ゲームには流れというものがあります。
有利に試合を進めていたほうからするとたまったものではないでしょう。
さらに選手が負傷してしまっていたら、その負傷がなくなるわけではありません。

VARをやるとしたら、その出来事の直後でなければ意味がありません。
今回は初めての導入ということで、審判も選手も慣れていないのでしょう。
もう少し問題となっていてもおかしくないと思います。

ラグビーは以前よりビデオ判定(TMO)を導入していました。
選手がボールを手で持つ分、ボールが見づらく選手も密集するのでプレーの判定がサッカーより難しいです。
トップリーグでは全試合TMOが行われますが、こちらも少々問題があります。
とにかく、TMOの回数が多いのです。
遠い観客席からみても、100%トライだろというようなプレーもTMOにかかることがあります。
判定をしている間、場内のビジョンにはTMO判定中という表示とともにスポンサーの広告が表示されます。
契約で1ゲームに表示される回数が最低数決められているのでは、と思うくらい多いです。
このせいか、前後半あわせて80分の試合は、休憩時間を含めて大体2時間くらいはかかります。
やっぱりちょっと長いかなという気はしますね。
一方で、TMOの間は選手は一息つけますので、その効用はあるかもしれません。
でもそれは効果であって、目的ではありません。

ビデオ判定はルールに基づく正確な判定を目的とするもの。
あくまでもそのための手段です。ビデオ判定が主役になるようなことはないように願いたいものです。

 

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