私は日本語教師の仕事をしていますが、この仕事は特に資格が必要というわけではありません。しかしながら、学校などの採用条件としては日本語教師の養成講座の修了が必要なところが多いです。
この養成講座、かなりハードなカリキュラムで、教育実習の教案作りは泣きたくなるくらい厳しかったですね。
この頃やっていた朝ドラがあの「あまちゃん」。
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たまたま夜の再放送をみて、あっという間にはまりました。
それから朝の本放送を見てから養成講座に通うという日々が始まりました。
とにかく面白かったですね、あまちゃんは。
見ていると元気をくれました。
厳しい養成講座を乗り越えられたのは、あまちゃんをみていたからと言ってもオーバーじゃないです。
名前は知っていても、みたことはなかったクドカン氏のすごさを認識したドラマでした。
そのクドカン氏はじめ、あまちゃんスタッフが再集合したのが今年の大河ドラマの「いだてん」。
当然話題になっていますが、なぜか低視聴率だそうです。
これはわかりませんね。
キャストも豪華だし、ストーリーもテンポも素晴らしく45分があっという間に過ぎていきます。
見ないのは本当にもったいないです。
大河ドラマだけあって、朝ドラのあまちゃんほどぶっ飛んでいる部分は今のところ見られません。
これが中途半端なのかもしれません。従来の大河ファンからは軽すぎて、クドカンファンからはおとなしすぎる作品に見られているのではないでしょうか。
ＮＨＫもエース級の人材を投入しているので、このまま手をこまねくとは思えず、どこかでテコいれがあるかもしれませんね。
さて、綺羅星のごとく芸達者な出演者がいる中で、気になる役者さんが杉咲花さん。
大富豪の三島家の女中役ででています。
第4話（1月27日放送）はあまり出演シーンはありませんでしたが、第3話のときの三島家の母親とからむシーンは秀逸でした。
杉咲花さんが出演する作品をみるのはこれが2作目。
初めてみたのは数年前のＴＶ東京の深夜ドラマ「なぞの転校生」。
細かい設定は忘れましたが、異次元の世界のお姫様役でした。ちょっとわがままで生意気な、いかにもお姫様という演技が印象に残っています。
以後は順調に成長して、主演ドラマも持っていますね。勢いを感じる女優さんです。
この人が演じるのですから、超わき役の女中で終わるとは思えず、どこかでドラマの鍵を握る役どころになるのでしょうね。今から楽しみです。
あと、もう一つ。
いだてんにはあまちゃんキャストが多く出演しています。さながら同窓会のよう。
とすれば、能年玲奈の名前をあげないわけにはいかないでしょう。
今はのんという名前になっているようですが、大人の事情で活動がかなり制限されているようです。
みたいなあ。
特にキョンキョンとからめば、かなりの話題になることは間違いないです。
ＮＨＫの力でなんとか出演を実現してくれないものですかね。
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