はやぶさ2が小惑星のリュウグウに無事着陸、困難なミッションを成功させました。
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NASAですら、今回どうしてあんなに狭い範囲に着陸できたのか教えてほしいと要望をしているほどの素晴らしい成果。日本人として非常に誇らしいニュースでした。
成功が確認された時のプロジェクトメンバーの喜びようを報じた映像は印象的でした。
ガンダムネタまで使っている人もいましたね。
私は大学までは文系でしたが、IT企業に就職した元IT技術者。あそこまで巨大で困難なプロジェクトに参画したことはありませんが、成功した時のうれしさはよくわかります。
今回のメンバーのみなさんには、銭金よりも技術者として、なんとしてでも成功させたいという技術者魂のようなものを感じました。そんなメンバーを束ねるプロジェクトトマネージャーの手腕が成功の第一要因でしょう。
過去に似たようなプロジェクトがあれば、その成功例・失敗例を参考にして進めることができます。
はやぶさの例はあるとはいえ、プロジェクト全体からみれば成功とはいえませんでしたから、今回が初めての試みと言えます。
このようなプロジェクトでは、ある程度手探りで進めるしかありませんが、神ならぬ人間の身。考えられるリスクとその対応を一つ一つクリアしながら今回の成功につなげたのでしょう。
一般に日本人はプロジェクト管理が苦手だと言われてきました。ただそれは、自分たちの能力を卑下しすぎていたのかもしれません。世界でも例のない困難なプロジェクトを完璧にやり遂げたのですから、そのノウハウをできる限り日本の産業界に共有してほしいものです。
そうすれば、まだまだ日本の技術は世界でも戦えるでしょう。
一方で、こんなニュースもありました。
もはや、マスコミというより日本国民のオモチャになっている桜田大臣。
遅刻に懲りて5分前行動を宣言したそうです。小学2年生ですかね、この方は。
これまで自己管理ができていないと堂々と日本中に宣言したようなものです。
自己管理とは、おおざっぱにいうと優先順位をつけ、その通りに行動すること。
まさに自分自身のプロジェクト管理に他なりません。
いまの立場からすれば、国会審議が一番優先順位が高いはずです。
であれば、多少のアクシデントがあっても審議に臨めるくらいの行動を行わなければなりません。
そのために秘書がいるはずなのですが、秘書の方は何をしていたんでしょうか。
それでも本人の責任は免れませんが。
自分の管理もできない人に五輪の管理ができるのでしょうか。
非常に心配です。
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