競馬の有馬記念が23日行われました。
以前はよく馬券を買っていたものですが最近はめったに買わず、昨日もTVを見ていただけでした。
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有馬記念といえば、競馬をよく知らない人でもダービーとともによく知られているレース。
おまけに1年の最後のレースとしてもおなじみでした。
「でした」と過去形で書いたのは、今年はさらに28日にも競馬が行われるからです。
28日で仕事納めの会社が多いでしょうから、それを狙ったんでしょうか。
よく覚えていませんが、昨年もそうだったんでしょうか。
これはどうなんでしょうね。
1年の最後に一番大きなレースがあるからこそ、しまりがいいはずです。
「今年の有馬はいいレースだったね」とか、
「来年もいい馬がでてきてほしいね」とか、
有馬記念で終わるからこそ1年を振り返り、次の年に思いをはせることができるのではないでしょうか。
競馬発祥のイギリスと比べるとまだまだ歴史の浅い日本の競馬。
これから歴史を積み重ねてこそ伝統になるもの。
有馬記念は知名度、格からみて伝統を受け継いでいくレースなのは間違いありません。
それを自らぶち壊して、JRAはどういう気なんでしょう。
ところが、同じことをずっと続けるのがいいかというと、そうでもないのが悩ましいところ。
時代の流れというものがありますからね。
この前電車の中をみてみたら、9割くらいの人がスマホをいじっていました。
紙の新聞を読んでいる人は一人だけ。
駅の売店が少なくなるわけです。
後は寝てるか、ボーとしてるか。
ガラケー見ている人は皆無でしたね。
スマホが世に普及してから10年もたっていないはずで、全盛を誇ったimodeのシステム開発に特化していた会社はどのくらい残っているんでしょうか。
あ、ちなみに私はガラケーとスマホの2台持ちです。通話・メールはガラケー中心で、それ以外をスマホです。
ガラケーは電池が持ちますから、少しくらい長時間話しても電池切れは心配しなくてもいいですからね。imodeのサービスもまだ使っていますから、なくなると困ります。
それでもあと10年後まで存在しているとは思えません。
そのころスマホはどうなっているでしょうか。
別の何かにとってかわられていても驚きませんね。
そういえばつい最近までVRとか騒いでいましたが、その後順調に伸びているんでしょうか。
あまりウォッチしていないのでよくわかりませんが。
新しい技術が生活の向上に寄与したのは間違いありませんが、誕生した技術がいつの間にかなくなっている例は山のようにあります。
新しいことがいい事とは必ずしも言えないのですね。
有馬記念に話を戻すと、小雨にもかかわらず入場者は相変わらずの多さで中山競馬場は大賑わいだったようです。
それだけこのレースを楽しみにしている人が多いということでしょう。
年末の風物詩としても定着していますから、小手先の改革など不要。
日本の競馬の看板レースとして、しっかり育てていってほしいです。
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