おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

札幌で帰宅難民 8年前を思い出しましょう

北海道で大きな地震がありましたが、大きな被害はなかったようでなによりです。
でも札幌では電車が止まるなどで帰宅難民が大量に発生したようです。

www.hokkaido-np.co.jp

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東京では東日本大震災の教訓と、首都直下型地震がいつおきてもおかしくないとのことで、それなりに対応が進んでいます。まあ、実際に起きてみないと有効に機能するかはわかりませんが。

いつの間にか8年も経ちましたが、あの地震の時の東京は妙にハイテンションだったように思います。ほとんどの路線が停止し、あとは自分で勝手にせいよというわけで会社に泊まる人、歩いて帰る人、飲み屋に行く人、それぞれの一夜を過ごしたものです。
ちなみに私は歩いて帰った組。幸い電車が復旧したので、帰路の3分の1くらいのところで電車に乗れましたが、今思えば無謀なことをしたものです。
あの時、もし大きい余震が起きて停電していたら町は真っ暗。大きい道沿いなら車のライトがありますが、そうでなければ目隠しをして歩くようなもの。
また、停電がなくても上から物が落ちてくるかもしれません。それが人でごった返しているところだったら。
私も含め、多くの人にとってあんな災害は初めて。当時はそんなことも想像できなかったんですね。
政府は歩いて帰るのではなく、会社に何日かとどまるよう呼びかけていますがやはりそれが正解だと思います。

とはいえ、家族の事情でどうしても帰宅せざるをえない人もいるはずで、そんな人まで会社にいろというのは酷な話。
要は、あまりにもたくさんの人が歩いて帰るのは危険なのでやめましょうということ。
ですから、私のように自宅で心配する・してくれる家族がいない人間はそのままとどまることを徹底すれば混乱も少なくなるでしょう。

今回の札幌はどうだったんでしょう。
発生したのが夜の9時半近く。多くの企業では定時後だったはずで、すでに帰宅していた人が多かったことでしょう。一番被害を受けたのは、おそらくアフター5を楽しんでいた人たちだったと思われます。アルコールが入った後で会社に戻るのは気が引けたかもしれません。
でも札幌は大都市ではあっても、少し繁華街を外れると寂しい雰囲気になります。ましてや冬の深夜の時間帯。
ニュースのインタビューで2時間かけて帰りますといっていた人がいましたが、昨年の時も停電があったはずで、もし停電していたらと思うと命の危険もあったのではないでしょうか。

大災害のときは警察も消防も被害の対応で手いっぱいで、一人ひとりまで気を回すことはできません。自分の身は自分で守る。
例えば100均でも売っている防寒シートをカバンの中にいれておくとかすれば、一夜だけなら駅の構内でもなんとか過ごせるでしょう。
備えあれば憂いなし。大地震が迫っていると言われていますから、8年前を思い出して準備をすすめておきたいところです。

 

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