おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「いだてん」終了 日曜の夜がさびしくなります

NHK大河ドラマ「いだてん」が最終回を迎えました。
クライマックスが何個もあるような展開。
それでも散漫な印象を受けなかったのは、クドカン氏のすごさでしょうか。

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低視聴率が揶揄されていましたが、過去に何度か書いたとおり、私はとても楽しめたドラマでした。
最終回はクドカン氏もほんのちょっと出演していました。
こういう遊び心も楽しかったですね。
日曜の夜が寂しくなります。
 
これまでの大河ドラマは大体が英雄譚。
低視聴率は、内容に不満を持ったこれまでの大河ファンがあまり見なかったからと推測されているようです。
いだてんでは最初のオリンピアンであってもメダリストではなく、組織のトップでもない人物を主人公に据えています。
初めから、陽の当たるところを歩いていた人を描くつもりなどなかったのでしょう。
最終回もいきなり国旗担当の人物が出てきて、しっかりその伏線も回収していました。
 
競技者よりもその裏方にスポットライトを当てているのですから、なじみが薄いのは当然。
それをあえて行った勇気には敬服します。
もしかするとクドカン氏は、主人公の人間を狂言回しに、オリンピックそのものを主人公に据えたのかもしれません。
メインキャスト以外は、豪華キャストを使い捨てのようにわずかの時間しか出演していませんでしたからね。
 
あまちゃんメンバーも大挙して出演していましたが、古田新太さんとのんさんがいなかったのは残念。
主人公田畑の天敵だった川島正次郎を古田さんが演じていたら、また違った味がでていたと思いますが。
大人の事情で地上波に出演が叶わないのんさんは、これはもう。
もし出演できていたら、視聴率は数パーセントは上がっていたでしょうに。
 
さて、現実の来年のオリンピックはマラソン開催地の変更など、事務局の人がてんてこ舞いなのは想像つきます。
東京大会の開幕まであと7か月程度。
多少デフォルメされていても、いだてんで描かれた世界が現実に行われているのでしょう。
ただ、本番は地獄の暑さに加えて台風の恐怖もありますからね。
ラグビーワールドカップ以上の準備と対策が必要です。
何年かあとに、東京大会の裏方を描いた作品が作られることでしょうね。
 
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