おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

今起きているのは買いだめではなくパニック買いだと思う

小池都知事の自粛要請を受けて、東京のスーパーは大混乱。
マスク、消毒用アルコールがないのは以前からでしたが、米、肉、パン、パスタ、冷凍食品といったところが棚から消え失せてしまいました。
江藤農水相は、十分供給量は足りているといっていますが、誰も聞く耳をもちません。

 


目の前で誰かが肉を10パックとか買い物かごにポイポイ入れる人をみたら、無くなるかもと思い、あせっていつも以上に買ってしまう。
これは理性どうこうではなく、もはや本能のレベル。
買い占めとか買いだめではなくて、パニック行動なのだから止まりようがありません。
 
「冷静な行動を」なんて呼びかけても無理無理。
おそらく大量に買った肉が冷蔵庫にも冷凍庫にも入らなくなって、やっと冷静さを取り戻すくらいでしょう。
そう考えると、たぶん日曜日にはもとに戻っているのではないかと思います。
もうしまっておく場所がないですからね。
 
あと、不思議なのは肉はほぼ全滅なのですが、魚は普段とほとんど変わらないレベルで売り場に並んでいます。
肉が売り切れていたら、魚に向かうと思うんですけどね。
魚だって冷凍できるわけだし。
パニックにしてもよくわかりません。
料理するのが面倒なのかもしれないけど、切り身ならあまり変わらないけどな。
 
あともう一つ。
缶詰はそれほど売り切れ状態にはなっていません。
買いだめという意味では、いの一番に売り切れなければいけないはずですが。
昨年大流行したサバ缶なんか、山積みです。
値段的には肉なんかよりもよっぽど手ごろなのですが。
ここからも、計画的な行動でないことがわかります。
 
ネットではこれらの行動を非難する声があふれていますが、大量買いする人は確実に減るはずなのですぐに落ち着くと思います。
だから、ここ何日かをやり過ごせれば問題ないはず。
やっぱり普段からの備蓄と心構えが必要なのだろうなと、改めて思った今度の事態でした。
 
スポンサーリンク