おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

外に出られないならエールを見よう

緊急事態宣言がだされた翌日。
私は家にこもりっぱなしでした。
日本語レッスンもすべてオンラインになりましたし。
ショッピングモールが開いていたら買い物するつもりだったのですが、当然休業。
買いたいものは不要不急のものではありますが、1か月買えないとそれはそれで不便なものです。

 

 
平日に一日中家にいたのは何年ぶりか覚えていないくらいです。
台風や大雪でもなんだかんだで外に出たはずなので。
 
さて家にいるとついついみてしまうテレビ。
楽しみなドラマが始まりました。
NHKの朝ドラ「エール」です。
 
作曲家、古関裕而夫婦をモデルにしたストーリーです。
ニッカウヰスキー創業者をモデルにした「マッサン」のような展開になるんでしょうね。
 
現在は子供時代を描いていますが、子役たちの演技が素晴らしいです。
大体セリフ棒読みになる子が多いのですが、実に自然な言い回し。
ベテラン俳優を向こうに回して堂々たる演技です。
最近歌舞伎役者の子供をドラマでみることが多いですが、彼らに比べて演技力は数段上だと思います。
出番はあと数回だと思いますが、完璧な形で主役の二人にバトンタッチできるでしょう。
 
モデルを古関裕而にしたのは、オリンピックと無関係ではないでしょう。
1964年の東京オリンピックの開会式で演奏されたオリンピック・マーチを作曲したのが古関裕而
2020年大会にあわせてクライマックスを持っていけば盛り上がりますからね。
 
ついでに言えば、早稲田大学の「紺碧の空」、阪神タイガースの「六甲おろし」、全国高校野球選手権大会の「栄冠は君に輝く」なんかもそうです。
それぞれ、春の早慶戦プロ野球シーズン、夏の甲子園大会にあわせて放送する形を編成では考えていたのではないでしょうかね。
残念ながら東京オリンピックは延期、他のも開催自体が怪しくなってきましたが。
 
まあ、そんなのを抜きにしても今後が楽しみなのは間違いありません。
コロナ騒動がなければ、この時間は電車に乗っていますから見ることはありませんでした。
これから半年の楽しみが出来たのなら、少しはがまんができるというものです。
 
話はまだ始まったばかり。
これから見始めても十分追いつけます。
15分だけでも憂鬱な気分を忘れさせてくれるドラマですよ。
 
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