おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

へぼ将棋 王より飛車をかわいがり

巣ごもり生活に入り、朝ごはん食べた後は朝ドラの「エール」とテレ朝のモーニングショーを見るのが楽しみになっています。
エールは後に主人公と結婚する女性の子供時代に訪れた突然の悲劇からどう立ち直るか、いかにも朝ドラチックな展開になっています。
昨日も書きましたが、今後が楽しみなドラマです。
 
その後に見るのが「羽鳥慎一 モーニングショー」。
時事ネタをいろいろ取り上げてくれます。
 

 

現在は当然ですが新型コロナウイルスを連日放送しています。
コロナ女王こと、岡田晴恵白鴎大学教授というスターを産み出しましたね。
この番組、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏が基本的に反安倍政権。
今の政府の対応もボロクソにいっています。
それにつられてかあえて揃えたのか、他のコメンテーターの人も同じような立場で発言しています。
 
これに対して政府側も黙っておらず、名指しで番組を批判する事態にもなっています。

岡田教授と同じくらい番組にでているのが、政治ジャーナリストの田崎史郎氏。
この人は政府の立場を代弁して、一人で孤軍奮闘しています。
特に玉川氏とは連日激しい議論を繰り広げています。
 
でもこの田崎さん、いかんせんディベート能力が低すぎ。
大体玉川氏に言い負かされて時間切れという感じです。
たぶんこの番組見ていたら、今の政府のやり方を支持する人はいなくなっちゃうと思います。
政府の人が見てたらイライラするんじゃないでしょうかね。
 
上記の記事で書かれている通り、休業要請について激論を交わした二人。
二人の考えをごく簡単に言うと、国民の生命が一番大事とみる玉川氏と、日本経済が一番大事とみる田崎氏(日本政府)。
死んだら経済も何もないという考えと、経済がダメダメなら生きていくのもつらくなるという考えの対立ですから、まさに平行線。
 
これで思い出したのが、タイトルにも使った、
「へぼ将棋 王より飛車をかわいがり」
国民の命と日本経済のどちらが王でどちらが飛車か、初めから立場が違うのだから相手がへぼ将棋にみえるのでしょう。
 
安倍さんは経済対策として108兆円だと胸を張ったものの、実際は噴飯ものらしいので、私は玉川さんに軍配をあげますね。
この期に及んで国の財政を気にするのなら、危機感がなさすぎです。
 
田崎さんはしょせんはジャーナリストですから、政府のメッセンジャーに過ぎません。
もっと伝える能力がある人が出てくるべきでしょう。
この番組では時々自民党片山さつき議員が出演します。
田崎さんより議論のうまい彼女に言わせた方がいいんじゃないでしょうかね。
 
まあ誰がでても、日本政府が国民の命を第一に考えていないことだけは確かですが。
 
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