おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「おかえりモネ」第1週終了

コロナのおかげですっかり朝ドラ試聴の習慣がついてしまいました。
5月17日からはじまった、「おかえりモネ」。
一週目が終わりました。

www.nhk.or.jp

 

朝ドラ屈指の名作の声もある「エール」「おちょやん」の後ですから大変でしょう。
それに、この2作は実在の人物をモデルにしたもの。
ストーリー展開はある程度わかるので、見ている方からすると安心感があります。


その点、「おかえりモネ」はまったくのオリジナル。
歴史小説と純文学の違いのようなもの。
脚本の力はもちろんですが、役者さんの力量も問われます。

主役の永浦百音を演じるのは清原果耶さん。
あまり私は民放ドラマはみないのですが、結構実績のある若手の女優さんとのこと。


確かに、極めて自然体の演技。
杉咲花さんがおちょやんで喜怒哀楽をむき出しにして演じたのとは対照的です。
清原果耶が演じているのではなく、永浦百音がそのままいるような感じです。
他のベテラン俳優の演技が、いかにも演じているというのとはまったく違います。
杉咲さんクラスの実力の持ち主かもしれません。


舞台は2014年の気仙沼ということで、東日本大震災の3年後の設定になっています。
1週目はそのトラウマを抱えているところを描いていました。
その影響か今後は気象予報士を目指すようですが、この心理描写をどう演じていくんでしょうか。
これから半年もまた、朝が楽しみになってきました。

 
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