おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「新たな生活様式」の中にハンコに代わるなにかがあればすばらしいのだけど

5月4日にも「新たな生活様式」の提案が政府から発表されるようです。
 
なんだか突然でてきた、「新たな生活様式」。
一体なんでしょうねえ。
わざわざ予告までするくらいですから、相当な自信作なんでしょう。
GW中の楽しみがふえました。
まさか、「マスクを1年中しましょう!」とか言わないとは思いますが。

 

東京は金土で感染者が160人超え。
ようやく減ったかと思ったら、そうでもないようです。
平日は相変わらず外出が多いですから、なかなか減らないみたいです。
まあ、検査件数が増えただけかもしれませんが。
 
平日に会社に行く人が多い理由の一つにハンコがあるとの指摘があります。
 
ハンコを押さないと会社が動かないのなら、押印のために出社するしかありませんからね。
槍玉に上がるのもしょうがないでしょう。
 
ただ、ハンコというのは長い年月を経て定着したものだけあって、なかなかよくできています。
文書にハンコを押すのは、作った人間と承認した人間が誰がみてもわかるからです。
大事な商取引で実印が使われるのは、実印を持っている人は本人だと公的機関が印鑑証明で保証してくれるからです。
 
それだけに、ハンコの管理は厳重にしなければなりません。
机に置きっぱなしにしておいて、知らないうちに誰かに自分のハンコを使われても文句は言えません。
私が社会人1年目の時の上司が帰宅するとき、必ず印鑑を持ち帰っていたのを思い出します。

社内の決裁ならワークフローシステムが浸透してきているのでハンコをやめてもなんとかなりそうですが、問題は社外との取引。
上記の記事では電子契約の話を展開していますが、いまのハンコと同じサービスレベルを維持できるかでしょうね。
なりすましや盗聴などのセキュリティ面で問題が起きないことが大前提です。
その点、ハンコはいつも鍵付きロッカーにしまっておけば、トラブルの心配はまずありません。
なんだかんだでハンコは使い勝手がいいですから、現状を上回るメリットがないとそのまま使われ続けるでしょうね。
 
「新たな生活様式」の中に、ハンコに代わる何かが入っていれば素晴らしいのですが、どうなるでしょうか。
 
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