おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

東京アラートが解除になるようです

東京アラートが今週中にも解除になるようです。
このブログでは、ついこの日曜日に都知事選まで解除されないだろうと書いたので、とんだ赤っ恥です。
日本語のレッスンでも同じようなことを言ったので、来週のレッスンでは間違いなくからかわれそう。
まあ、自業自得ですけどね。

 

6月になって明らかに電車の乗客が増え、これまで座席は一つおきに座っていたけど、おかまいなしになってきました。
コロナ前の状態に戻るのもそんなに先ではなさそうです。
 
でも、東京アラートって本当になんだったんだろう。
ほとんどみんな無視して外に出歩いていたし。
外出を自粛させようとしてだしたのなら、完全に目標達成は失敗。
記事にあるように、東京アラートが出たあとで目安になる値はよくなるどころか、どちらかというと横ばいか悪化している感じ。
 
解除するのは、医療現場の状況が改善されて、余裕が生まれたからのようですが、それならそちらの状況を判断の第一優先にするべき。
 
新規感染者が週に何人以下とか、感染経路が追えない感染者の割合とか、全部参考値にすぎなかったわけで、数字に一喜一憂していたのはなんだったんだろうという感じです。
 
東京アラート自体は、大阪がうまくいったのでそれをパクったのは間違いなさそう。
問題は判断するための基準の設定が正しかったのかどうか。
目的が医療現場の崩壊を防ぐためなら、それに直結する値を監視値にすべきでした。
空きベッド数とか、ICUの数とか。
これだと一般の人では努力しようがないので、やめたのかな。
でも解除の決め手になったのはこういった数字が改善したからのようですからね。
 
まあ、東京アラート発令当時は医療現場の状況と連動する値だと思ってのことだろうから、それ自体を非難するのは後出しジャンケン
でも、第2波、3波にそなえてモニタリングする値の見直しは必至。
都知事選前に小池さんがしっかり検証体制を明言するのなら、選挙で入れなくもないですけど。
 
スポンサーリンク