競馬ファンならおなじみのフランス人女性ジョッキー、ミカエル・ミシェル騎手がJRAの短期免許で騎乗できる可能性がでてきました。
外国人女性騎手が騎乗できる要件をJRAが新設したことによります。
JRAに騎乗してもらうための事実上のミシェルルールでしょうね。
ミシェル騎手はTVのスポーツニュースでもよく取り上げられていましたが、それでも大井競馬などの南関東競馬で騎乗してのもの。
注目度も賞金も高いJRAに騎乗OKとなると、人気は相当なものになりそうです。
私は競馬場で見る機会はありませんでしたが、観戦した知り合いによると、パドックや勝ったレースの表彰式の時などは鼻の下を長くした男どもが群がっていたようです。
往年のモーターショーのコンパニオンかと思ったそうです。
JRAは無観客でのレースが続いていますが、再開された時にミシェル騎手が出走していたら大変なことになりそうですね。
ただ、問題は外国人のビジネス目的での来日はまだ解禁されていないこと。
逆にフランスは日本人のラグビー選手を受け入れています。
松島幸太朗選手が入団したクレルモンは、わざわざ日本語版のページまで作ってくれています。
フランス語版はこちらですね。
フランス側からすると、入国を認めないのは不公平だとの声がでてきそうです。
大体、在日の外国人が一時帰国した時でさえ、再入国に厳しい制限を設けている日本。
諸外国からはかなり厳しい目で見られています。
競馬ファンの声がどれだけ国を動かしますか。
もっとも、騎手の場合はスポーツ選手やアーティストなどの興行ビザ。
加えて身元引受人などの問題もありますから、そう簡単ではないのですけどね。
そのへんはともかく、近い将来にミシェル騎手と藤田菜七子騎手と同じレースに騎乗したら、大騒ぎになることだけは間違いありません。
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